ワクチンデビューは生後2ヶ月の誕生日が良いです。図に予防接種スケジュールを示します。

※画像クリックで拡大PDFをご覧いただけます(2020年10月改定版)

 

▼改正後の接種間隔(クリックでPDF)

 

生後2ヶ月の誕生日にB型肝炎、ロタワクチン(ロタウイルスによる下痢症を予防するワクチン)、ヒブ(ヒブ菌による髄膜炎などを予防するワクチン)、小児用肺炎球菌(髄膜炎などを予防するワクチン)を接種します。

 

予防接種2生後3ヶ月で四種混合ワクチンをB型肝炎、ロタワクチン、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンと同時に接種します。 そして、ヒブ、肺炎球菌の3回の初回接種とロタワクチン(当院のワクチンは2回で終了)を2回接種、B型肝炎ワクチンを2回接種、四種混合ワクチンを少なくとも2回、出来れば初回3回の接種を終了した後に生後5-7ヶ月でBCGを接種します。

 

1歳になったら、MR(麻疹風疹混合ワクチン)、おたふくかぜワクチン、水痘ワクチンそれに加え、ヒブ(初回接種3回目を終了後、7ヶ月以上の間隔をあけて)と小児用肺炎球菌ワクチン(初回接種3回目を終了後、2ヶ月以上の間隔をあけて)の追加接種を受けて下さい。水痘ワクチンは1回目の接種後6ヶ月で追加接種(2回目)を受けます。

 

予防接種その後、3歳になったら日本脳炎ワクチンの接種をします。日本脳炎ワクチンは基礎免疫として、1-4週間隔で2回、その後1年後に追加接種を受けます。その他、インフルエンザワクチンは生後6ヶ月以上で13歳まで毎年2回接種、13歳以上は1回接種します。また、小学校入学前の5-6歳で、MRワクチンとおたふくかぜワクチンの追加接種を受けます。子宮頸がんワクチンは、中学生になったら接種出来ますが、現在その副反応の調査が行われているために、積極的に接種することは延期されています。

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