ヘルパンギーナ、手足口病とは | 江戸川区平井の小児科

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【Q】ヘルパンギーナ、手足口病ってどんな病気ですか?

ヘルパンギーナと手足口病は典型的な「夏かぜ」です。この二つの病気は多数のウイルスが原因で引き起こされます。ヘルプアンギーナの原因は10種類以上のコクサッキーAというウイルスとコクサッキーBというウイルス、そして数種類のエコーウイルスよって引き起こされ、手足口病は数種類のコクサッキーAウイルスとエンテロウイルス71というウイルスにより引き起こされます。この2つの病気は多数のウイルスの内、2-3種類のウイルスが毎年流行することにより発症するので、場合によっては1シーズンに2回病気になることもあります。
 ヘルパンギーナの症状はのどに水泡や潰瘍が発熱とともに出現します。一般的には軽症であり、1-2日で解熱しますが、口内炎で痛みがありますので、食事や刺激のあるジュースなどを食べたり飲んだり出来なくなります。また、解熱しても感染力は1週間程度持続しますので、当クリニックでも3日前後は登園、登校禁止にしております。
 手足口病は口内炎に加え、主として手と足に小さな水泡が出来ます。これに加え、腕や脚にも水泡が多数出来る症例もあります。ほとんどは軽症ですが、ごくまれに髄膜炎や脳炎が合併すると言われておりますが、私は経験したこともありませんし、これらの合併症でどこかの病院に入院した患者さんがいると聞いたこともありませんので、ごくごく稀な合併症と思います。また、治癒後に手の指先の皮膚が剥離してくる症例も最近目立ちます。この病気もヘルパンギーナと同様に1週間程度は感染しますが、当院では3日前後は登園、登校禁止としております。

 

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